名古屋市北区H様邸でALC壁塗装、ウレタン防水工事を行いました。

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外壁塗装プラン

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ホームページからのお問い合わせを頂き今回の工事を行わさせて頂きました。 他社様とのご検討もありましたが、価格や年内完工等の理由から弊社での施工に決まて頂き感謝しております。 外壁や防水等はしばらくメンテナンスをされていなかったとのことで、外壁のチョーキングや目地のクラック、雨樋の割れ等がありましたのでそれら各所補修を行いながら施工させて頂きました。 外壁の色も分かりやすく変更されて、イメージチェンジをされました。
施工内容
外壁塗装 防水工事 シーリング打ち替え
使用材料
エスケープレミアムシリコン,ニッペファインSi
施工期間
約3週間
保証年数
10年

お客様との打ち合わせ、現場調査。

今回塗装させて頂く上で、まず最初に困った事があります。それはお隣のお宅との距離が近い、反対は月極駐車場と塗装工事を行う職人にとっては不安のある状況だったことです。
お隣のお宅が近いというのは名古屋市内だと特に多く感じられます。
また駐車場があるというのも、マンションのや店舗の塗装等の場合は多く見られます。
今回お隣のお宅にはご協力、ご理解を頂き、駐車場は家側2台を借り了承を得て足場を架けさせて頂きました。

足場を架け、高圧洗浄を行います。

足場を架けいよいよ高圧洗浄です。それぞれ壁、バルコニー、屋上の様子です。
水垢や苔、チョーキングを洗い流していきます。
お客様や近隣のお宅の洗濯物や車等を確認し、必要とあらば洗濯物の取り込み、車の移動、カーシートを使用させて頂き作業します。

シーリング補修を行います。

外壁とサッシ廻りのシーリング補修の様子です。
サッシにシーリングがはみ出さないようにマスキングテープを張り、プライマーを塗り充填していきます。
プライマーにはウレタン系を使用し密着性を高めています。
今回使用したシーリング材はオートンイクシードで、長期間にわたって弾性を維持します。塗料との相性もいい材料となっています。

充填したシーリング材をヘラで押さえて完了です。
隙間なく空気が入らないよう充填し押さえていきます。空気が入ってしまうと剥がれてきたり、破裂などの原因になります。
他にもビス穴やクラックなど目立つものも埋めていきます。

養生をし、塗装を行っていきます。

コーキング補修が終わったらいよいよ塗装です。
塗装面ではないサッシや手摺り、土間等を汚さないよう
そして近隣の住宅、車への飛散のないように養生をします。
写真は軒天塗装の様子です。
今回はニッペ水性ケンエースで塗装しました。
水性ケンエースは臭いも少なく防カビ防藻性能の高い汚染除去性です。
軒天は下塗り、上塗りと二回行っております。

エスケープレミアムシリコンで外壁の塗装を行います。

今回の壁はALCなのでエスケー弾性プレミアムフィラーで施工しました。
壁の種類で使う下塗り材が異なります。
今回の弾性フィラーはモルタルやコンクリートに使われる材料で、巣穴やクラックを埋めて滑らかにします。

中塗り、上塗りの様子です。エスケープレミアムシリコンで2回塗って完了です。
エスケープレミアムシリコンは、ラジカル制御型塗料と言ってチョーキングの進行を抑制することができ、苔やカビ、塗膜の風化に強い材料となっております。
下塗りにもあったように上塗りの材料にも向き不向きがありますが、エスケープレミアムシリコンはALCにもとても相性がいい材料です。

こちらは道路沿いから見えるバルコニーの腰壁で、玄関面になります。
打ち合わせの時から色、色分けの場所に悩まれておりましたが、カラーシミュレーションや現場の職人との調色、試し塗りをし仕上がりに大変喜んで頂きました。

ニッペファインSiで付帯部塗装を行いました。

こちらの写真は樋の施工の様子です。
他にも雨戸、シャッターボックス等の付帯部を塗装しております。
外壁同様に高圧洗浄をし、下地処理としてケレン、鉄部にはハイポンファインプライマーⅡを塗装しファインSiを2回塗装しております。
ファインSiは高耐候性の弱溶剤系のシリコン塗料で、防カビ防藻性の高い塗料となっております。

バルコニーウレタン防水を行います。

ウレタン防水を行う上でとても大事な作業があります。
それは徹底的な掃除です。初めに高圧洗浄で綺麗にしているとはいえ、基本的に防水工事は塗装工事の後に行われます。
そうすると塗装工事で行った養生のゴミや埃などがまたバルコニーに落ちてしまって汚れている事が多いので、それらを綺麗に掃除していきます。
掃除をしたらプライマーを塗っていきます。
プライマーはウレタン防水が下地に吸収されるのを防ぎ、密着性を高める効果があります。

プライマーが終わったらウレタン防水を塗っていきます。ウレタンは2回塗り厚みをつけていきます。
ウレタンは複数回塗り重ねることで脱ぎ目がなくなり、雨水の侵入を防ぎます。
最後にトップコートを塗ります。トップコートは防水材ではなく、ウレタン防水を紫外線等からの劣化を守保護する効果があります。

屋上のウレタン通気緩衝工法を行います。

ウレタン通気緩衝工法は既存防水層を撤去しなくても塗り重ねによる施工が可能で、防水層の膨れを防止し湿気を逃がし、脱ぎ目のない均一な仕上がりができます。
施工工程は先のバルコニーウレタン防水にもありました掃除、プライマーをした後に通気緩衝シートを敷設し、脱気装置の設置、スリットテープの貼り付けを行います。

バルコニー同様にウレタン2回塗り、トップコートを塗布して仕上げとなります。
ウレタン防水材は特にレベリングがよくとても綺麗に仕上がります。
レベリングというのは、塗料を塗った後その塗料が流動し、平らで滑らかになることです。
ウレタンをただ2回塗ればレベリングして綺麗になるということではなく、塗料の硬さ、量で変わってきます。場合によっては3回、4回と塗っても綺麗に仕上がらないということもありえます。
状況に合わせた施工で綺麗に仕上げられたと思います。

その他工事について

今回のお宅は3階建てなこともあり、ハトの被害が多くありお客様の方でもハト除けをされていましたが、こちらも新しく設置させて頂きました。
他にも門扉やアクセント飾りなどの塗装もさせて頂きました。

塗装の事だけでなく、お宅に関する事ならなんでもご相談下さい。

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