

近年、日本の戸建住宅の80%は窯業系サイディング材が使われています。サイディング材とは、外壁素材の一種であり、セメント質と繊維質を主な原料とした外壁材で板状になっており、壁に貼って利用します。
ひと昔前はモルタルが主流でしたが、モルタル壁は施工時間も費用もかかります。また、ひび割れしやすい欠点もあります。そして現在はサイディング材が主流になっています。
モルタル |
サイディング |
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メリット |
火に強い 繋ぎ目がない |
施工時間が短い 工事費が安い 耐久性が良い タイル柄、石張り、木目柄など種類が豊富 |
デメリット |
施工時間がかかる 工事費がかかる ひび割れする |
コーキングが劣化する 熱を吸収しやすい 塗膜がなくなると防水性が落ちる |
サイディングの塗り替え

サイディングは10年くらいが塗り替えの目安です。
タイル柄や木目調などのサイディング材は、同じ色(単色)で塗り直すことが一般的です。
サイディング材のもともとの風合いを残したい方は、クリヤー(透明)で塗り直すこともできます。※但し、著しく退色や変色していないサイディング材で、ひどく劣化している場合は適していません。築10年未満をお勧めします。
タイル柄を残す塗装

下塗り、中塗り、上塗りの手順で塗装します。
仕上げは凹凸の表面だけを短毛ローラーで仕上げていきます。
職人さんの技術と丁寧な作業が必要ですので、通常の塗装より時間と労力がかかりますが、仕上がりは一目瞭然です。
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街の外壁やさんでは、優れた職人さんが丁寧な作業をしていきます。
建物や外壁材に合わせて色々な塗料や塗装方法をご提案いたします。
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