北区で防水の点検を行ってきました。
防水といってもシート防水やFRP防水、ウレタン防水・・・等いろいろな種類があります。
それぞれ特徴があり補修する際は既設の物との相性もあります。
ですので間違ったものを提案しない為、点検からしっかりとやっていきます!!
FRP防水

今回使われていたのは「FRP防水」といって
ガラス繊維の物を何層も重ねていき、最後にトップコートを塗っていく防水です。
見ていくと、経年によるトップコートの剥がれがありました。
トップコートとは防水を保護する役目があります。
ですので劣化し剥がれてくると防水自体の劣化の進行が早まってしまいます。
目安は5年に1度の塗り替えです!!


日の当たりにくい部分にはコケや藻が付着しやすいです・・・
また今回はありませんでしたがドレンの廻りにはゴミ等が詰まったり溜まったりします。
下にうまく水が流れないとバルコニーに水が溜まり、防水の劣化を早めてしまいます。
あとコケや藻が付着したからといって固いブラシで掃除するのは
防水を痛めたりトップコートの剥がれに繋がるので危険です!!
柔らかいブラシやスポンジ等で傷つかないように掃除してあげましょう!!
今回は・・・
トップコートに剥離があり防水自体の劣化も進行していたので
新規の防水のやり替えをお勧めしました!
防水の劣化も雨漏りに直接つながってきます。
しっかり点検・メンテナンスしてあげましょう。
外壁塗装・防水で迷ったらまず街の外壁塗装やさん名古屋東店にご連絡ください!!