
本日は屋根塗装工事をご紹介します。
高圧洗浄が終わりましたら、下地処理から施工致します。
写真はケレン掛けとクラックの補修している写真になります。
壁際水切り板金はケレン掛けを実施しました。
板金塗装においてケレン作業が必要な理由は、塗料の密着性を向上させるためです。
ケレン作業によって、表面に目粗しを施すことで新規に塗布する塗料が密着しやすくなります。
これにより、塗装の仕上がりをより美しく長持ちさせることができます。
ケレン作業を適切に行うことで、塗装後にさびが出たり、塗料が剥がれるリスクを低減することができます。
板金塗装においても、ケレン作業は重要な工程であり、品質向上に大きく貢献します。
クラック箇所はシーリング材(コーキング)を使い埋めていきます。
カラーベストのクラック処理とは、屋根の表面に亀裂やひび割れが生じた際に行う修理方法です。
クラック処理は、まず亀裂やひび割れの部分を適切に清掃し、専用の修理材を使って埋める作業を行います。
この修理により、雨漏りや劣化の進行を防ぎ、カラーベストの耐久性を保つことができます。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、クラック処理を含む適切な管理を行うことが重要です。


下地処理が終われば、次に下塗りを行います。
壁際水切り板金には錆止め塗料を施工します。
カラーベストはカラーベスト専用のシーラーを使用します。
下塗りは下地にあった材料で、下地に密着しやすい下塗り塗料を塗布する事が大切です。


中塗りと上塗りの塗料はプレミアムルーフシリコンを使用しました。
プレミアムルーフシリコンは、耐久性と耐候性に優れた塗膜構造を持っています。
この特性により、汚れにくく長期間美しい状態を保つことができます。
また、ラジカル制御技術を使用しており、耐用年数が長く高耐久性を実現しています。
さらに、比較的安価でありながらコストパフォーマンスに優れているため、お客様にとっておすすめの塗料と言えます。


屋根塗装において上塗りを行う際には、以下の点に注意することが重要です。
【1. 塗料の密着性を確保する】
上塗りを行う前に、下地の塗料がしっかりと乾燥していることを確認しましょう。また、下地の表面を適切に処理して塗料の密着性を高めることが重要です。
【2. 均一な塗布を心がける】
上塗りを行う際には、均一な塗布を心がけることが大切です。ムラができると見た目が悪くなるだけでなく、塗料の劣化や剥がれの原因となる可能性があります。
【3. 適切な乾燥時間を確保する】
上塗りを行った後は、適切な乾燥時間を確保することが重要です。急いで次の作業を行うと、塗料が乾ききらずに塗膜が弱くなる可能性があります。
以上が、屋根塗装における上塗りの注意点です。しっかりとした作業を行うことで、美しい仕上がりと耐久性の高い塗装を実現することができます。


屋根塗装工事の完了になります。
艶があり美しい仕上がりとなりました。