工場の折半屋根に断熱塗料ガイナを屋根塗装していきます

今回は、名古屋市港区の工場様から工場内が暑すぎるのと、空調の電気代が高すぎるので遮熱塗料を塗ってなんとか工場室内の温度を下げたり、空調の電気代を抑えることができないかとご相談頂きました。

断熱塗料ガイナは高熱から機体を守るための技術を応用した塗料であり、屋根に塗装することで断熱性能を向上させることができます。このため、屋根全体にガイナを塗装することで、部屋の温度がより一定に保たれる効果が期待されます。
特に夏場に暑くなりやすい2階の部屋においては、暑さを軽減する効果が得られるでしょう。また、ガイナは劣化を食い止める効果もあるため、屋根材の寿命を延ばすことにもつながります。

ガイナは断熱塗料として効果があり、屋根に塗布することで冬季の電気使用量を削減する効果があります。具体的には、塗装後の屋根と外壁にガイナを塗装した場合、電気使用量が約27.1%削減されることが示されています。これにより、冬季の暖房費用を抑えることができる可能性があります。

断熱塗料ガイナを詳しくご紹介します

夏のこの猛暑の中、ガイナを塗装した屋根や外壁は、日光によって温められた熱が建物の中へ伝わるのを最小限に抑えてくれる効果があります。
外壁や屋根は日光を浴び続けてどんどん高温になって手では触れないほどです。屋根の場合60℃~80℃近くの高温になります。外壁も40℃～60℃になるので、当然家の中は暑いわけです。

冷房をつけていてもなかなか冷えません。しかも断熱材に熱を溜めこみますので、夜になっても2階の部屋が暑いままなのは、昼間に溜め込まれた熱が家の中に入ってきているからです。

2階の寝室で寝ようと思って階段を上がっていくと、途中でモワーっとした暑さを感じた事がある方が多いと思います。

反対に冬はどうなるのかと言うと、エアコンやストーブで温めた室内の温度が壁や天井から伝わり、外壁や屋根から逃げないように最小限に抑えてくれる保温効果があります。

つまり、ガイナの断熱効果により冷暖房の効率が良くなり光熱費の節約が出来るということです。

特に、金属屋根のお宅で、夏は2階が夜になってもモワッと暑いお宅や、ペットを飼っていて外出時もエアコンをつけっぱなしにしてあげている方に非常に喜んで頂いています。

その高い断熱効果の省エネ性能が認められて、平成29年度省エネ大賞　製品・ビジネスモデル部門の審査委員会特別賞を受賞し注目を集めました。

また、断熱効果はサイディングなどの外壁材やカラーベストなどの屋根材が、高温になるのを抑える事や、熱によって伸縮することを抑える事が出来るため、熱による劣化や伸縮による素材の劣化を抑える事が出来るので、壁の素材その物の寿命も伸ばしてくれます。

さらに、ガイナの断熱効果が家に良い事はもう一つあります。ガイナの断熱効果は壁内結露の抑制にも効果があります。

壁内結露とは外壁材と室内の温度差により壁の中で発生する結露の事です。

壁内結露が原因で、壁に中にある断熱材のグラスウールが水分を吸ってしまいカビや腐朽菌が繁殖して、木材を腐らせてしまいます。

ガイナの断熱効果は、外壁材の寿命を延ばし、壁内結露を抑えて家を長持ちさせるのに役立ちます。

ガイナ上塗りを塗って仕上げていきます

ガイナ塗装をローラーを使用して施工する際の注意点や施工方法について詳しく説明します。

ガイナ塗装は、通常の塗料よりも粘度が高いため、ローラーを使用する際には特に注意が必要です。まず、塗料が十分に混ざっていることを確認し、均一な状態であることを確保してください。また、ガイナ塗装は乾燥が早いため、一度に広い範囲を塗るのではなく、少しずつ塗っていくことが重要です。塗料が乾燥する前にローラーで均等に伸ばすことで、ムラなく仕上げることができます。

施工方法としては、まず適切な厚みでガイナ塗装をローラーに含ませ、壁面に均等に塗布していきます。塗料が乾燥する前にローラーでなじませることで、美しい仕上がりを実現することができます。また、作業中にはローラーの圧力を一定に保ち、均一な塗布を心がけて施工することが必要です！

きれいに仕上がりました！これで室内温度や電気代が抑えることができて安心ですね！断熱塗料ガイナの塗装をご検討中の方は、街の外壁塗装やさん名古屋東店にお任せください！