どんな素材の建物でもまずは高圧洗浄から

今回は海のすぐそばの常滑市の折半屋根を塗り替えした事例を紹介していきます!
愛知県常滑市のお客様から折半屋根のボルト部分から錆が発生しているので、錆止め処理をして塗り替えしたいとご依頼頂きました。
折半屋根は、潮風による影響を受けやすい部分の1つです。潮風は屋根材に錆や変形を引き起こす可能性があります。特に強風や風速が高い地域では、潮風による影響がより顕著に現れることがあります。定期的な点検やメンテナンスが重要であり、潮風によるダメージを予防するためには、適切な補修や対策が必要です。
まずは、塗り替え工事における最初の工程の高圧洗浄から作業していきます。
高圧洗浄は塗り替え工事の重要な工程の一つであり、折半屋根においても必須です。高圧洗浄によって古い塗料や汚れ、カビなどをしっかりと落とし、新しい塗料がしっかりと密着するための下地を整えます。注意点としては、適切な水圧と距離を保ちながら作業を行うことが重要です。また、安全のために適切な保護具を着用し、周囲の環境への配慮も必要です。
ケレン下地処理を施工します


高圧洗浄で長年ついた汚れを落としたら下地処理作業していきます。
今回は手作業で行う第3種ケレンで作業します。
第3種ケレンは比較的軽度な下地処理の方法です。特殊な処理を行わずにそのまま塗装などをすることができます。塗装する面を清掃し、場合によっては目荒し(表面に傷を付けて塗料が流れ出すことを防ぐ)を行うことが特徴です。
下塗りに錆止め塗装していきます


折半屋根の錆止め塗布作業は、錆が進行してしまうのを防ぐ重要なメンテナンス作業です。錆止め塗料を使用して、屋根材表面を保護し、錆の発生を抑制します。
作業方法としては、まずは錆を丁寧に落とし、錆止め効果のある下塗り材を塗布します。その後、遮熱塗料などで塗装を行い、屋根材を保護します。
定期的な錆止め塗布作業を行うことで、屋根の耐久性を高め、雨漏りなどの被害を防ぐことができます。
中塗り上塗りで仕上げていきます



中塗り・上塗り工程は折半屋根の塗り替え工事において非常に重要です。中塗りは下塗りの劣化を防ぎ、上塗りの密着性を高める役割があります。
一方、上塗りは外部からの影響や劣化から保護し、美観を保つために重要です。注意点としては、適切な塗料や塗り方を選ぶことが重要であり、工程を丁寧に行うことで耐久性や美観を確保することができます。
ほぼ新品に生まれ変わりました。これで潮風にも心配なく安心して頂けますね!
折半屋根の塗り替えは街の外壁塗装やさん名古屋東店にお任せください!