名古屋市名東区にて、水切り板金を塗装した事例記事の続きを紹介していきます。
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【名古屋市名東区で水切り板金の塗装風景・基礎を守るために大切な役割を果たしている箇所です】当記事では雨戸を収納する「戸袋」と呼ばれる箇所を塗装していく、現場風景をお伝えしていきましょう!
戸袋の下地処理

こちらは上吊り戸式の戸袋が採用された窓枠の様子です。
戸袋を塗装していくため、高圧洗浄で長年蓄積された汚れを除去していきました。
高圧洗浄は汚れだけではなく、苔やカビといった不純物も取り除けます。
戸袋は面積が広いため、塗膜が経年劣化すると住宅の外観に大きな影響を与えてしまう箇所です。


高圧洗浄後はケレン作業を実施していきます。
ケレンは表面に生じたサビや、塗料が乗りやすいよう足つけを実施する大切な工程です。
悪質な業者はケレン作業を飛ばして、塗装を施してしまうケースも多いためご注意下さい。
ケレン作業後には、錆止めを施していきました。
戸袋塗装の実施


錆止め後は養生を行い、上塗り2回を施していきます。
下塗り段階では目的の色と異なりますが、上塗りを施し色彩を調整していきました。


2度塗りを施して、計画していた色彩に仕上がり施工完了です。
新品のような艶やかな塗装は外観も美しく、見ているだけでも心地が良いですね!