高圧洗浄して下地処理をしてから専用下塗りを塗っていきます!

まず長年外壁にこびれついた汚れを業務用の高圧洗浄機を使用して、しっかりと汚れを落としていきます。
一番初めの工程でとても重要な役割の高圧洗浄です。
今回のジョリパッド外壁ですが細かいひび割れが多数発生していました。外壁の経年劣化によるひび割れが発生した場合、ジョリパッド外壁の塗り替えにおいては、まずひび割れ部分を適切に修復する必要があります。修復作業を怠ると、新しい塗料が劣化した部分に密着せず、耐久性や美観に影響を与える可能性があります。また、ジョリパッド外壁は特殊な材料であるため、適切な塗料を選ぶことも重要です。耐候性や耐久性に優れた塗料を選んで塗り替えることで、外壁の保護や美観を長期間維持することができます。
今回はアイカ工業の改修用のジョリパットフレッシュを採用しました!もとのジョリパッド外壁の質感を残して塗り替えができる塗料です。
下塗り材には専用のセーフフィラーを塗っていきます。それぞれ外壁の素材にあった塗料の選定が必要です。
ジョリパットフレッシュで中塗り・上塗り仕上げしていきます!


中塗りでは、事前に選んでいただいた色で塗装を行い、その後上塗りで塗膜に厚みを増し耐久性を高めていきます。上塗りでは、外壁材と上塗り塗料の密着性を高めるために、下塗りで使用した下塗り専用の塗料を使わず、仕上げ用の塗料を使用します。これにより、外壁材と仕上げ用塗料がしっかりと密着し、耐久性のある仕上がりを実現します。
今回は仕上げに光触媒コーティング施工!きれいに仕上がりました!



今回は3工程目の上塗り仕上げの後に光触媒コーティングを吹き付けしました。
光触媒コーティングは外壁に塗布される際、紫外線を受けることで表面に存在する微細な触媒が活性化されます。この活性化された触媒は空気中の汚染物質を分解し、表面を清潔に保つ効果があります。
また、光触媒コーティングは抗菌・防カビ効果もあり、外壁を清潔に保つだけでなく、健康面でも効果を発揮します。光触媒コーティングは効果的な外壁保護方法として注目されています。
これで汚れにも強く長持ちする外壁に仕上がりました!