屋根塗装していきます、まずは高圧洗浄します!

高圧洗浄作業は、屋根塗装前に行われる重要な作業の一つです。この作業では、高圧の水流を使用して屋根表面を徹底的に洗浄します。通常の水道水の25~75倍に相当する約150kgf/c㎡の水圧を利用し、汚れや古い塗料、苔、カビなどを効果的に除去します。
この作業を怠ると、塗料が汚れた表面に乗ることになり、塗膜の密着性が損なわれたり、剥がれやひび割れの原因となる可能性があります。そのため、屋根塗装前には高圧洗浄作業をしっかりと行うことが重要です。
下塗り作業を行っていきます!



大体塗装の塗り替えリフォームは3回塗り重ねていくのが通常です。
最初に塗っていく下塗りのシーラーは屋根塗装の下塗り作業において、下地の密着性を向上させるだけでなく、下地の吸い込みを抑える役割も持ちます。
一方、錆止め作用のある下塗り剤は、錆を防ぎながら塗料の密着性を高め、防水性を向上させる役割を果たします。
これらの作業は塗装工事の成功に不可欠な工程であり、適切な下塗り作業によって屋根の耐久性や美観を保つことができます。
タスペーサーを使用した縁切り作業は、屋根材間にタスペーサーを挿入して隙間を確保する作業です。これにより、塗装後に手作業で縁切りを行う必要がなくなります。
タスペーサーを取り付けることで塗膜を傷つける心配もなく、作業時間も短縮されます。屋根塗装の工程において、タスペーサーを使用した縁切り作業は重要な工程の一つです。
下塗りが終わったら上塗りで仕上げていきます!



仕上げ作業の中塗り・上塗り作業を施工していきます。
上塗り仕上げ作業は、屋根や外壁の塗装工程の最後に行われます。この作業では、下塗りや中塗りが完了した後に、最終的な色や仕上げを施すことになります。外壁や屋根の表面を美しく仕上げるために、適切な塗料を用いて均一に塗布し、仕上がりを確認します。上塗り仕上げ作業が完了すると、外壁や屋根が美しく保護された状態になります。
今回は高耐久のフッ素樹脂塗料を採用しました。
フッ素樹脂塗料の高い耐久性の秘訣は、その特性にあります。フッ素塗料は紫外線や雨などの外部要因に対する耐性が非常に強く、劣化を最小限に抑えることができます。また、温度変化にも強いため、寒冷地や熱帯地域でもしっかりと性能を発揮します。これらの特性が、フッ素塗料の耐久性を高める要因となっています。
とても美しくきれいに仕上がりました!