名古屋市守山区で断熱塗料ガイナを使用して外壁塗装をしました。このガイナという断熱塗料の最大のメリットは遮熱と断熱です。他にも高い耐久性、防音、結露防止、空気質の改善などさまざまな機能が期待されます。
今回外壁に使用した塗料は株式会社日進産業の断熱セラミック塗料GAINA(ガイナ)です。2006年に登場し今現在日本で最も有名な塗料とも言われており、省エネ大賞を受賞したことがある快適な住環境を推進している多機能性塗料になります。ガイナのメリットは以下の通りです。
ガイナのメリット
多機能性
まずガイナと言えば断熱性と保温効果です!ロケットの断熱技術を転用しているガイナ塗料。この二つの効果で暑さと寒さ対策を行うことが出来ます。例えば、夏場の場合ですが、ガイナは塗料内のセラミックが球体なので、太陽光の赤外線を反射してくれます。塗膜の表面温度が適応して、熱の移動を抑制します!
冬に室内空気温度が高くなったとしても、天井や外壁の温度が低いと、熱はそこから逃げていきます。しかし断熱性能のあるガイナを塗布すると、その周りの温度に適応して、熱の移動を抑えてくれます。
夏の暑さや冬の寒さへ対応するだけでなく、騒音やニオイにも対応することが出来ます。
耐久性
ガイナ塗料は耐久性が高いのも特徴の一つです!ガイナ塗料は紫外線に対して最も強いセラミックを多層化しているため、通常の塗料よりも優れた耐久性を持っています。さらに、遮熱・断熱性能により、建物自体の膨張・収縮を最小限に抑えることができるため、建物を長寿命化させる事が可能です。
ガイナのデメリット
様々なメリットがあるガイナ塗料ですがデメリットも存在します。
濃い色には対応できない
ガイナ塗料はセラミック塗料ですので、基本となるカラーは白です。白に色を混ぜることによってカラーを作成しますので濃色での塗装を希望される方には不向きの塗料になります。
ツヤ有り仕上げは出来ない
ガイナ塗料は全てツヤ無しのマットな仕上げとなります。ピカピカとツヤがある塗膜が好みの方には、オススメ出来ません。
また、ガイナ塗料は塗膜のツヤがない分汚れが付いた時に目立ってしまうといったデメリットもあります。
ガイナ塗料には様々なメリットがありますが、このようにデメリットもいくつかございます。外壁塗装を行う際には、細かい仕様までよく考えて塗料の選択を行いましょう。
次に今回行った塗装の様子についてご紹介します。
下塗り作業


まず最初に塗装しない箇所を養生し、下塗りとして錆止めを塗布します。
中塗り・上塗り作業


下塗りを塗布し、しっかりと乾燥させたら仕上げ作業である中塗り・上塗り作業を行っていきます。
この断熱塗料ガイナはほとんどがセラミックによって構築されています。セラミックはとても軽いので時間がたてば塗料内の水や樹脂が沈み、セラミックが浮いてきます。このようにきちんと混ざってないと効果が発揮できませんので、しっかりと攪拌することがこの塗料を扱う上で重要なことになります。
おわりに





綺麗に仕上がりました!
ガイナ塗料は水性塗料であり、ホルムアルデヒド放散等区分F☆☆☆☆ですので安心して採用する事が出来る塗料です。
興味のある方は私たち街の外壁塗装やさんまでお問い合わせください。