今回は劣化したリシン外壁を超低汚染塗料で塗り替えを行いました。リシンとはモルタル外壁などの仕上げ材として用いられる表面化粧材のことで、施工方法には「吹き付け」や「掻き落とし」などがあります。短時間で塗装を行うことができるので、低価格で済ませることが出来るといったメリットがありますが、その反面比較的塗膜が薄いといった欠点があります。
下塗作業
外壁塗装を行う前には高圧洗浄を行い、外壁に付着している苔や汚れを落とします。
この高圧洗浄で落とせなかった汚れなどはケレン作業といった手作業で落としていきます。この作業を怠るとせっかくいい塗料を使用しても塗料の機能が発揮されません。なぜなら汚れが残っていると塗料と外壁の密着が悪くなるためです。
例えば、苔やホコリが残ってると上から塗ってもすぐに塗膜が剥がれてきたり、すぐ色あせてしまったりといいことはありません。
そのためこの作業を漏れのないようにしっかりと丁寧に行っていきます。
中塗り・上塗り作業


下塗が完了ししっかりと乾燥させたら、仕上げの中塗り・上塗りを行っていきます。今回は塗料に株式会社アステックペイントが美壁革命を謳う超低汚染リファインSi-IRを使用いたしました。
超低汚染リファインSi-IR
外壁塗装は塗り替えた直後は美しいのは当たり前のことです。大切なのはどれだけその美しさが続くかどうかですが、今回使用したリファインSi-IRは耐用年数が約15~18年と高い耐候性を発揮します。
その他にも、独自の無機成分配合技術により、緻密な塗膜を形成し汚れの付着を防ぐ「緻密性」や汚れが付着しても雨水で汚れを洗い流せる「親水性」に優れているため、他の塗料と比較して圧倒的に塗膜表面に汚れがつきにくく、塗りたての美しさを長期間維持することができるのです。
終わりに





綺麗に仕上がりました!
私たち街の外壁塗装やさんでは無料で点検を行っております。
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