
まずはしっかり養生し、外壁のクラックなどの補修を行った後、塗装を行っていきます。 下塗りから始まり、中塗り、本塗りと複数回に分けて塗装をします。 その後、光触媒のコーティングに移ります。外壁塗装にとって、太陽は紫外線によって塗膜を劣化させてしまう存在です。ところがこの紫外線の力を利用して外壁の表面をきれいに保ち、さらに環境浄化まで行ってしまうのがこの光触媒なのです!
光触媒にも種類がありますが、今回使用した光触媒はクリスタルシーズンです!こちらは、光触媒フッ素コーティングと銅・銀が成分の防カビ剤でコーティングする唯一無二のコーティング材となります。
光触媒は紫外線が当たることによって活性酸素が発生します。この活性酸素によって有害化学物質が分解され、塗装後も長く美しさを保つことができます。光触媒は太陽光に反応するのではなく、紫外線で反応します。そのため、たとえ日陰であっても隣接する建物の距離が1m以上あれば問題ありません。また、クリスタルシーズンは可視光応答型のためLEDや蛍光灯でも光触媒反応を発揮することができます。


光触媒コーティングは建物の基本的にどの部分にも散布可能です。雨樋などの付帯部にも散布できるため、建物全体の美観性&耐久性を向上させます。今回使用したクリスタルシーズンは無色透明で体に無害、食品安全衛生法の認証をクリア済みのため、室内の使用にも適しております。人の出入りが多いオフィスや店舗、ご家庭の使用には、室内用のクリスタルシーズンEXがございます。
光触媒塗料には他の塗料にはないメリットがありますが、費用が高くなってしまったり、どんな汚れに対しても効果があるわけではないといったデメリットもございますので注意が必要です。


今回は光触媒についてご説明してきましたが、実際に光触媒塗料を自宅に用いるかどうかを決めるとなると、自分の判断だけではわからないことが多くあり、インターネットで調べても伝わりにくい部分もあるかと思います。
もし、光触媒が気になった方は是非街の外壁塗装やさん名古屋東店にご相談ください!!!