瓦棒屋根と言ってもなかなかピンと来ないかもしれませんので、
まず瓦棒屋根とは何か、ご紹介させて頂きます。
瓦棒とは、昔からあるトタン屋根のことです。
昔からある屋根なので、古くなっていてサビサビになっているものが多いです。
「瓦棒」
とは、
屋根の傾斜に沿って金属の板を葺くために一定間隔に並べて取り付けた細い角材のことです。
自転車の小屋・倉庫の屋根などで多く使われています。
金属でできた屋根はケレンが必要です!!

瓦棒屋根をケレンしていきます!!
先程説明致しましたが、瓦棒屋根は古くからありますので劣化が激しい時もあり、ケレン方法が様々ですが
今回のお客様宅は3種ケレンといい、生きている素地は残して劣化したボロボロの部分を落とすやり方で
ケレンさせて頂きました。
下地を整えたら、塗装していきます!!



塗装の基本は3回塗り!!
しかし、劣化の具合で下塗りを2回塗ったり
材料の仕様で回数は変わりますが、今回は下塗り(サビ止め)中塗り(鉄部用)上塗り(鉄部用)の工程で塗装させて頂きました。
瓦棒などの古い屋根は前回の塗膜がめくれていたりします。
その後ケレンして浮いていたり、ヒビ割れている塗料をケレンで落としますが、ケレンしてから時間が経ってしまっては意味がないので、すぐ塗装しなければいけないのが注意点です。

しっかりと乾燥時間を置いて3回塗装して塗装完了です。
外壁など目立つところの塗装ももちろん大事ですが、屋根も私達を雨・紫外線から守ってくれる大事な役割を
してくれます!!
心当たりのある方、「ひょっとして私達もかな。。。?」と思っている方!!
お気軽にご相談下さい!!