お家には様々な外壁材があります。
近年の主流となっているのが窯業系のサイディングと呼ばれるものです。
長方形の板状の外壁材を壁に張っているのですが、その継ぎ目部分には
雨水の侵入防止や地震等の揺れを吸収する役割、また外壁材自体の膨張収縮に追従する役割を持っています。
早い所で3~5年劣化がはじまってきます。
お家の中でとても重要な部分です
今からお見せする写真の様な症状がありましたらメンテナンスをお勧め致します。

この様にシーリング部分にひび割れまたは亀裂はありませんか?
シーリングはゴムの様な性質を持っているのですが年数の経過とともに硬くなり痩せていきます。(硬化収縮)
そうなってくると揺れや膨張収縮等の動きがあった場合に追従できずひび割れが起きてしまいます。
表面だけのひび割れや亀裂なら良いですが、内部まで貫通していると内部への漏水が考えられます。


左の写真はシーリングの劣化が進行してシーリング材そのものが剥落してしまっている状態です。
青色に見えるのがバックアップ材と呼ばれるものです。
外壁材の裏側には防水シートが張られているのですぐには漏水しませんが
早期的なメンテナンスをしてあげる必要があります。
右の写真はサイディング外壁材を留め付ける為に打った釘部分からのひび割れです。
釘の打った位置が目地部分から近いとこの様に割れやすくなってしまいます。
ひび割れの程度にもよりますが、張替えが必要な場合もあるので一度点検する必要があります。
上記の様な症状が無くとも新築やリフォーム工事をして10年以上経過している場合は
目地部分の劣化が進行していますのでメンテナンスを検討されるのが良いかと思います。
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