稲沢市で外壁塗装工事が始まり足場の組み立て→高圧洗浄と作業が終わりました。
本日は外壁の目地打ち替え工事を行います。
サイディングという外壁材が使われていました。
現在お住まいの主流となっているのが窯業系のサイディングという物です。
おおよそ幅500mm 長さが3000mmの長方形の板状の外壁材です。
外壁材の継ぎ目部分にはゴムの様なシーリングという材料が打ち込まれています。
サイディング自体が膨張収縮を繰り返すので、その動きに追従する為にゴムの様なシーリング材が打ち込まれています。
また地震の揺れを吸収したり、継ぎ目からの雨水の侵入を防ぐ役割もしています。
こちらが実際の目地の様子です。
ゴムの様な性質なので年数の経過とともに固くなり縮みが起きます【硬化収縮】
そうすると写真の様な、亀裂が入ったりしてきます。
シーリングはお家の中でとても重要な部分です。
しかし一番傷みやすい部分でもあります。
建物の立地や環境にもよりますが、早い所では3~5年程でこの様な症状になる場合があります。
塗装工事をする際には、この目地の補修をしていかないと後々の不具合に繋がりますので注意が必要です。

既設目地の撤去

新規シーリング材の充填

プライマー(接着剤)の塗布

シーリング材ならし作業

上記の様な流れでシーリングの目地打ち替え工事は進んでいきます。
特にプライマーの塗布作業というのを怠ってしまうと、目地の早期の不具合につながりますので
必ずプライマーの塗布は行う必要があります!!!!
目地の打ち替え作業は塗装工事に於いて、とても重要な作業です。
塗装工事の事なら目地の外壁塗装屋さんまで!
0120-947-774